Hello SB Friends:)
先日アップしたステップアップ編1の続きです。
次のステップに行く前に、もう一つダイカットレイヤーの作り方をご紹介します。
こちらの画像の材料で作っています。
・ダイカット10枚。メーカーなどはバラバラです。
・クリアシートにスタンプ&ヒートエンボスしてからカットしたもの1枚。
・ダイカットマシンで抜いたダイカット2枚。
・フラワー1個。
・麻ひも1本。リボン結びにしています。
・ウッドアクセント1個。矢印型。
①カード型のダイカットをベースにします。細長いダイカット3枚を貼ります。
その上に、グリーンラベルのダイカットを貼ります。
重ねて、ネット状のダイカットを貼ります。
②葉っぱのダイカット2枚をポップアップして貼ります。
③ポップアップフォームを貼り、その上に、葉っぱのダイカットを貼ります。
その上に、クリアシートにスタンプしたものを貼ります。
④チケット型のダイカットをポップアップして貼ります。
その隣にフラワーとリボン結びにした麻ひもを貼ります。
チケット型のダイカットの上に、蝶のダイカットをポップアップして貼ります。
⑤蝶の上に、ワードのダイカットをポップアップして貼ります。
ワードの上にウッドアクセントを貼ります。ひとまず、ここでレイヤー完了です。
ここでは、4段のポップアップにしています。異素材として、クリア素材、ひも、ウッドアクセントを使用しました。
■レイヤーステップアップ その3
「バランス」
レイヤーしていく中で、全体バランスを意識することも大切なポイントです。
・ストレート&クロス
縦ラインと横ライン、それらを交差させたクロスラインを作ると、全体的にバランスよく仕上がります。
また、縦と横のウエイトバランスは同じではなく、どちらかが重く見えることがポイントです。
先ほどのダイカットレイヤーでは、ダイカットで長めの縦のライン、タイトルで横のラインを作っています。
作り方の④と⑤を比べてみてください。④はなんとなく縦ラインが目立ち間延びして見えます。⑤で横にタイトルを入れると、全体が引き締まりバランスが取れました。
・ドリップ
ダイカットやリボン、ひもなど垂れ下がるイメージで置くと、
ヘビーレイヤーにちょっとした違和感を生み、キャッチーなデザインになります。
■レイヤーステップアップ その4
「仕上げ」
ひと手間プラスして、こなれ感のある仕上がりを目指します。
・グリッター、スパンコール、ラインストーン
ところどころにキラキラ感をプラスするとリッチ感がアップします。
・ジェッソ
ジェッソまたはアクリルカラーを少量の水で溶いて、筆や歯ブラシなど使ってスパッタリングするとシャビー感を出すことができます。
カラーは、ホワイトが主流ですが、作品の雰囲気によっては、ブラックや他のカラーでも面白そうですね。
※スパッタリングとは、もとは絵画技術の一つ。絵具を細かな目を持つ網に塗りそれをブラシでこする、あるいは目の細かな網を絵具をつけたブラシでこすることで、小さな粒子として絵具を飛ばす手法。エアブラシよりも荒い粒が得られる。(ウィキペディア参照)
ステップアップ編、いかがでしたか?
ステップアップ編には、「ぬけ感」や「こなれ感」という言葉を出しました。
作り手のわざとらしさや狙いの見えない自然なデザインを目指す私にとってのキーワードになっています。
天性のデザイン感覚を持っている方は別として、この2つの感覚を身に着けるには、やはりたくさん作り続けることが一番大事かなと思っています。
私も17年目にして、ようやくつかみかけている感じです。かなりスローペース?!(笑)
あとは、「楽しんで作ること」が大切ですね。
ベーシック編とステップアップ編でいろいろポイントをご紹介してきましたが、これらはあくまでも、私がレイヤーアクセントを作る際に個人的に意識しているポイントだけなので、必ずしもすべてが正解とはいえません。説明不足やご紹介しきれていないこともたくさんあると思います。
その辺りは何卒ご了承くださいませ。
ダイカットレイヤーを作る際に、少しでもご参考になれれば幸いです。
ダイカットレイヤー<ベーシック編>
ダイカットレイヤー<ステップアップ編1>
先日アップしたステップアップ編1の続きです。
次のステップに行く前に、もう一つダイカットレイヤーの作り方をご紹介します。
こちらの画像の材料で作っています。
・ダイカット10枚。メーカーなどはバラバラです。
・クリアシートにスタンプ&ヒートエンボスしてからカットしたもの1枚。
・ダイカットマシンで抜いたダイカット2枚。
・フラワー1個。
・麻ひも1本。リボン結びにしています。
・ウッドアクセント1個。矢印型。
①カード型のダイカットをベースにします。細長いダイカット3枚を貼ります。
その上に、グリーンラベルのダイカットを貼ります。
重ねて、ネット状のダイカットを貼ります。
②葉っぱのダイカット2枚をポップアップして貼ります。
③ポップアップフォームを貼り、その上に、葉っぱのダイカットを貼ります。
その上に、クリアシートにスタンプしたものを貼ります。
④チケット型のダイカットをポップアップして貼ります。
その隣にフラワーとリボン結びにした麻ひもを貼ります。
チケット型のダイカットの上に、蝶のダイカットをポップアップして貼ります。
⑤蝶の上に、ワードのダイカットをポップアップして貼ります。
ワードの上にウッドアクセントを貼ります。ひとまず、ここでレイヤー完了です。
ここでは、4段のポップアップにしています。異素材として、クリア素材、ひも、ウッドアクセントを使用しました。
■レイヤーステップアップ その3
「バランス」
レイヤーしていく中で、全体バランスを意識することも大切なポイントです。
縦ラインと横ライン、それらを交差させたクロスラインを作ると、全体的にバランスよく仕上がります。
また、縦と横のウエイトバランスは同じではなく、どちらかが重く見えることがポイントです。
先ほどのダイカットレイヤーでは、ダイカットで長めの縦のライン、タイトルで横のラインを作っています。
作り方の④と⑤を比べてみてください。④はなんとなく縦ラインが目立ち間延びして見えます。⑤で横にタイトルを入れると、全体が引き締まりバランスが取れました。
・ドリップ
ダイカットやリボン、ひもなど垂れ下がるイメージで置くと、
ヘビーレイヤーにちょっとした違和感を生み、キャッチーなデザインになります。
■レイヤーステップアップ その4
「仕上げ」
ひと手間プラスして、こなれ感のある仕上がりを目指します。
・グリッター、スパンコール、ラインストーン
ところどころにキラキラ感をプラスするとリッチ感がアップします。
・ジェッソ
ジェッソまたはアクリルカラーを少量の水で溶いて、筆や歯ブラシなど使ってスパッタリングするとシャビー感を出すことができます。
カラーは、ホワイトが主流ですが、作品の雰囲気によっては、ブラックや他のカラーでも面白そうですね。
※スパッタリングとは、もとは絵画技術の一つ。絵具を細かな目を持つ網に塗りそれをブラシでこする、あるいは目の細かな網を絵具をつけたブラシでこすることで、小さな粒子として絵具を飛ばす手法。エアブラシよりも荒い粒が得られる。(ウィキペディア参照)
ステップアップ編、いかがでしたか?
ステップアップ編には、「ぬけ感」や「こなれ感」という言葉を出しました。
作り手のわざとらしさや狙いの見えない自然なデザインを目指す私にとってのキーワードになっています。
天性のデザイン感覚を持っている方は別として、この2つの感覚を身に着けるには、やはりたくさん作り続けることが一番大事かなと思っています。
私も17年目にして、ようやくつかみかけている感じです。かなりスローペース?!(笑)
あとは、「楽しんで作ること」が大切ですね。
ベーシック編とステップアップ編でいろいろポイントをご紹介してきましたが、これらはあくまでも、私がレイヤーアクセントを作る際に個人的に意識しているポイントだけなので、必ずしもすべてが正解とはいえません。説明不足やご紹介しきれていないこともたくさんあると思います。
その辺りは何卒ご了承くださいませ。
ダイカットレイヤーを作る際に、少しでもご参考になれれば幸いです。
ダイカットレイヤー<ベーシック編>
ダイカットレイヤー<ステップアップ編1>
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