ダイカットレイヤー<ベーシック編>

Hello SB Friends:)

いつもブログを見に来てくださって、ありがとうございます。

毎月アップしているカードメイキング画像の中で、
私がよくやっているダイカットのレイヤーについて、
ときどきご質問をいただくので、
今日は簡単にレイヤーのコツなどをご紹介しようと思います。

ダイカットのレイヤーは、簡単に言うと「ずらして重ねる」で出来ています。
まずは、基本の形から始めてみましょう。





私がいつも作っているカードでは、使いきれずにためておいたもの、メーカーもコレクションもいろいろ混じったダイカットの中から、選んで使用しています。

■チョイスのコツ その1
「カラー」
メーカー違いの中でも、まず色を見てチョイスしてみます。
シャビー、パステル、スモーキー、ビビット、シーズン、など。
テーマが違っていても気にせず、「色のトーン」に注目するのがポイントです。





いくつか合わせて選んでみました。
それぞれのトーンの感じ、画像で伝わってますでしょうか?
もしも合わせている途中で、どうしても合わないな~という時は、
間に、白、黒、ベージュなどの「ベーシックカラー」をはさむとうまくまとまります。


■チョイスのコツ その2
「奇数」
レイヤーする数は、奇数(3、5など)がバランスがとりやすく、作りやすいです。
慣れてくれば偶数でも。





それでは、選んだものをレイヤーしてみよう!

■レイヤーのコツ 「エッジ」
私がレイヤーする際に、一番集中するところです。
レイヤーすると、全体の形が見えなくなるものが出てきます。
その中でも、このダイカットのこの部分を見せたいな~というところを見つけてみましょう。
例えば、この枠線を使いたい、小さな花柄を見せたい、タグのホールを出したい、ギザギザエッジを見せたい、など
そこを意識して、重なっている部分から少しだけ見せるようにします。






これで、基本のレイヤーができました。
この画像は、まだポップアップしていませんが、
ポップアップさせながらレイヤーすると立体感が出て、さらにGOODです!

ここからアレンジしてみます。

■アレンジのコツ その1
「フラワー」
私がカードだけではなく、キットやレイアウトによく使うアレンジ方法です。
レイヤーした上に飾るのももちろん素敵ですね。
おすすめは、レイヤーした隙間に、カットアウトしたものやペーパーフラワー、葉っぱなどを入れて重ねること。そうすると奥行きが出てきます。




■アレンジのコツ その2
「〇、□、△」
チョイスのコツでは、四角形のダイカットのみを使いました。
これを、シェイプを変えて丸形、四角形、三角形のものを使ってみます。
重ね方の基本は同じ。




三角形は、ダイヤ、ハート、スターなどでもいいですね。
四角形を、フレーム、バナーやタグに変えたり、
丸形をオーバルやリースに変えたり、と、
慣れたら様々なシェイプを入れると楽しいです。
また、□×□×△、□×□×〇、〇×〇×△、など、組み合わせもチェンジして
アレンジしてみてください♪

さあ、レイヤーが決まったら、仕上げましょう!
ラインストーンやスパンコール、小花などを飾ると、華やかさがアップします。






このままカード台紙に貼っても、レイアウトのアクセントにも使えそうですよね。


簡単に基本的なレイヤーのコツをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
少しでもご参考になればうれしいです。
レイヤーは奥が深いので、ご紹介しきれていない部分もたくさんあります。
いろいろ試してたくさん作ってみることが、自分好みのスタイルを見つけることが出来る近道です。
ぜひ、お手元にあるダイカットたちを広げてにらめっこしてみてください^^
夢中になって作っている時間って、楽しいですよね♪


Serendipity
miyuchi

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